パチスロ交響詩篇エウレカセブン

パチスロ交響詩篇エウレカセブン

Androidマーケットでは押忍!番長2やミリオンゴッド~神々の系譜~が売れているようですが、まだまだメジャータイトルはマーケットの中に埋もれてますよ…ってことで、今回は交響詩篇エウレカセブンを取り上げようと思います。

今月リリースされたばかりのせいもあるかもしれませんが、まだまだ目立つ存在にはなってませんね。実機のポジション的には、5号機がようやく万枚スペックになってきた先駆けだったし、デベロッパーももっと宣伝に力をいれればいいのにってアプリですよね。

詳しくはサイト"EXドロイド"で私が記事を執筆してますので、そちらを読んでいただくとして、ここではEXドロイドで書ききれなかった事を中心に書こうと思います。

まず実機再現度は押忍!番長2に次ぐと思います。

PC版では再現度の高い移植で楽しませてくれる777TOWNですが、Android版でも同様の再現度で移植を行なっていると言って差し支えないでしょう。ただし楽曲使用契約の関係でしょうか、BONUS中の歌が単なるインストロメンタルになっています。PC版ではその辺も忠実に移植していますし、配信している会社も同じなのですから契約の問題だとしたら何とかしてクリアしてほしいですね。

PC版同様に液晶表示部等の拡大が可能となっています。エウレカセブンの場合はメインの液晶表示部とコンパクドライブの部分ですね。

ただしそのためにプレイ時の操作性が落ちてしまったように感じます。このアプリもパチスロゲームによくある「ベット⇒レバー⇒各リール停止」をワンキーで行う操作体系。それを画面タッチで行うのですが、液晶表示部とコンパクドライブ部の拡大操作もその部分をタッチして行う仕様のために、ゲーム操作はそれ以外の部分をタッチしなければならないんです。ストップボタンの部分は各リールを任意に停止させる時に使用するから実質的にタッチできないと考えると操作エリアはかなり限定されてきます。リール部分は指で隠れちゃうと目押ししづらくなる事を考えると、リール左側かストップボタン右横しか残されてない……。

もっともこのアプリの場合、端末を横向きにすることでリアルタイムに横画面切り替えできるので、こうすればリール左横やストップボタン右横のエリアも広くなるとも言えるんですけどね。(ただしリール部分を隠さないように液晶表示部を最小サイズにしないとですが)

液晶演出部等の拡大や横画面切り替えなどの仕様のせいでしょうか、動作は若干重めです。

GalaxySⅡのようなハイスペック機でも処理落ちします。一応対応機種は指定されていますが、メモリが少ない機種やCPU性能が低めの機種では快適に遊ぶことはできないかもしれません。

あと気になった点は、PC版777TOWNの仕様を中途半端に取り入れてることですね。PC版はパチンコホールシミュレーション的な側面もあるので、ゲーム中の各店舗には営業時間があり、プレイいやーは閉店時間になると強制的に退店させられてしまいます。このアプリの場合、店舗の概念がないのにプレイ時間の上限があります。これはちょっと疑問に感じますね。PC版はホールシミュレーションなのでまぁ納得もできますが(ただ席数も決まっているので人気台はユーザー同士の取り合いになって遊ぶのが難しいのが難点)、店舗の概念がないアプリ版は自由に好きなだけ長時間…場合によっては数日間に渡ってプレイさせるべきだと思います。

と、長々と書いてしましましたが、ハイスペック端末で遊ぶ分には冒頭で書いたように移植度が高いのでオススメします。

月額会員制ということに拒否反応を示す人もいるかもしれませんが、大抵の場合一ヶ月しないうちに飽きて遊ばなくなったりしますし、有料アプリとして1000円前後の価格で買うよりは得なのかな…って考え方もあります。

その辺を考慮して納得できる人にはオススメのアプリです。

 

Androidマーケットからダウンロード(PC)

執筆時のアプリデータ

デベロッパー 777townSP
価格

無料ダウンロード

アプリ内で会員登録が必要

  • 無料会員
  • 月額315円
  • 月額525円

関連記事